冠婚葬祭をはじめ、あらゆる場面で活躍するジュエリーとして知られているパール。中でもアコヤ真珠は最強のアイテムです。結婚式やお子様の入学式、卒業式、パーティや音楽会、観劇などの華やかな席から弔事まで、どんなシーンに臨んでも品格を添え、自信を与えてくれます。そんなアコヤ真珠ですが、珠のサイズにバリエーションがあるのをご存知でしょうか?

そこで、今回は、

パールの珠と年齢の意外な関係

というテーマでご紹介したいと思います。

 

アコヤ真珠のサイズ展開

真珠の珠は、大きさによって印象が変わります。使う用途や身に着けるシーンなど考慮し、実際にジュエリー店で自分の顔や体型に合わせて選ぶことをお勧めします。

アコヤ真珠の珠のサイズには、直径約3ミリから9ミリ程度までとさまざまなものがあります。ネックレスには一般的に6ミリから8ミリ程度のサイズが使われます。華やかで重厚な印象を与えるのは8〜9ミリの大きめサイズ。やや小ぶりな6ミリサイズでは、清楚で華奢な印象になります。6.5ミリサイズの珠を使ったネックレスは、きちんとした印象ながら、気張らないお出掛けにちょうどいいサイズ感となります。

近年は、小さめのサイズのアコヤ真珠は生産量も少なく希少性が高いかもしれません。

 

真珠のサイズには年齢にふさわしい大きさがある?

不思議なことに、真珠の珠のサイズは大きければいいというものではなく、装う人の年齢にふさわしいサイズ感というものがあります。

 

一般的に20代から30代くらいの女性には7ミリ前後のサイズが似合います。それに対して、ある程度の年齢を重ねた女性には華やかで重厚な雰囲気のある大粒のサイズが似合うようになります。また、同じ年齢でも身長や体重、首回りのサイズによって、似合う真珠の大きさは変わってきます。

 

大柄な方には重厚さと華やかさを醸し出す大粒の真珠が似合うことが多いようです。時代とともに真珠の大きさの好みも変わってきており、30年ほど前であれば7ミリほどの大きさの真珠が一般的でしたが、大粒の真珠が養殖できるようになったことで以前よりも大粒の真珠が好まれる傾向にあります。

 

真珠もフォーマルなジュエリーというイメージからカジュアルにも使いやすいジュエリーというイメージに変わってきており、サイズを変えることで、より一層真珠の使い方が広がってきています。

粒の大きさとネックレスの長さによっても印象は変わります。ふくよかな方には、ネックレスの長さは少し長めの45~50センチ、粒も大きめでボリュームのあるサイズが良く似合います。やせ気味の方で首が長めの方は、大粒の真珠でボリュームを出すより、小粒パールを二連、三連と重ねづけすると、首元が華やかになります。年齢や体型によって似合う真珠のサイズは変わってきます。パールネックレスをお求めの際は必ず試着し、姿見で確認してから購入しましょう。

 

フォーマルシーンでおすすめの大きさは?

 

フォーマル真珠

冠婚葬祭などのフォーマルシーンで重宝される真珠のネックレスですが、スーツやドレスなどどんなデザインの服にも合わせやすく、胸元や首周りを美しく見せてくれる珠のサイズは7.5ミリから8ミリ程度といわれています。このサイズのパールネックレスが1本あれば、入卒園式、入学式、卒業式など格式高いシーンでも安心して着けられます。

結婚式のゲストや法事などに出席する場合も、派手過ぎず、目立たないサイズの7.5ミリ、大きくても8ミリまでのサイズ感がいいでしょう。このサイズ感で40~45センチのチョーカータイプのパールネックレスが1本あれば、どんな席でも安心して身に着けていくことができます。

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