さて、今回は、

冠婚葬祭に必須! パールネックレスの魅力と結婚式での使い方

というテーマでご紹介したいと思います。

冠婚葬祭のパールネックレス

パールネックレスが冠婚葬祭の定番である理由

パールネックレスは、冠婚葬祭すべてのシーンで着用が許される唯一のジュエリーです。その気品と清らかさから、皇室をはじめ多くのフォーマルな場で愛されています。また、葬儀や法要でも着用が認められています。古くから「月のしずく」や「人魚の涙」と呼ばれるパールには、悲しみの心を癒し守護する力があるとされ、悪霊から身を守る護符としての役割も担っています。

 

結婚式でのパールネックレスはOK?

フォーマルシーンの必需品であるパールネックレスは、結婚式でもおすすめです。特に、ご両親から贈られたパールネックレスがあれば、結婚式でぜひ身に着けましょう。パールには「健康」「長寿」「富」「円満」「純潔」といった石言葉があり、新婦に幸運をもたらすとされています。
純白のウェディングドレスと白いパールネックレスの組み合わせは、花嫁の美しさを引き立てます。おすすめはフォーマルな一連のネックレスで、粒の大きさは7~8mm、長さは40cm程度のものです。新婦の母親やゲストも、控えめなデザインのパールネックレスを着用することで、花嫁への祝福の気持ちを表せます。

 

パールネックレスを美しくコーディネートするポイント

ウェディングドレスのデザインによって、パールネックレスの魅力が引き立つ場合とそうでない場合があります。デコルテが大きく開いたシンプルなデザインのドレスには、パールの輝きが映えます。一方で、胸元にフリルやリボンなどが多い華美なドレスでは、パールが目立たなくなるため避けたほうが良いでしょう。
ゲストとして出席する場合も、パールはどんな色のドレスにも合わせやすいジュエリーです。ただし、黒一色のドレスにパールネックレスを合わせると葬儀を連想させるため、色味のあるボレロやストールをプラスするのがおすすめです。

 

結婚式の装いで気を付けたいマナー

ゲストが結婚式に出席する際、装いで特に注意したいのはドレスの色です。白やベージュなど花嫁と被る色は避けましょう。また短すぎるドレスもNGで、ひざ丈またはそれより長いものが適しています。また、イヤリングやピアスは揺れるデザインは不安定な家庭を想起させるので避け、耳元にフィットするものを選びましょう。

 

一生もののパールネックレスを選ぶポイント

最初に選ぶべき一生もののパールネックレスとしては、アコヤパールがおすすめです。大粒の白蝶真珠やタヒチ黒蝶真珠は華やかすぎるため弔事には不向きな場合があるので注意が必要です。購入時には信頼できるジュエリー店で試着し、自分に合った色味や長さ、粒の大きさを確認しましょう。巻きが厚く輝きの強いパールを選ぶと、長く愛用できる一品に出会えるはずです。

 

 

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