さて、今回は、

高騰を続ける金価格はついに1万円超え!

というテーマでご紹介したいと思います。

地金

手持ちのジュエリーを下取りに出すチャンスは今⁈

金の価格は今、大幅に上昇しています。ここ20年の相場を振り返ると、2000年には1グラムあたり平均1,014円ほどだったものが、現在では1グラム10,000円を超えてきています。そこで俄然注目されているのが、手持ちジュエリーの買取需要です。バブルの頃などに購入してタンスに眠っていたジュエリー類が、思いがけず高値で売れるということで、宝飾展や買取業者に持ち込むケースが増えているのです。

 

買取り価格が高額なジュエリーってどんなもの?

買取価格が高くなりやすい代表的なジュエリーはゴールドとプラチナです。ゴールドとプラチナの相場は毎日変わり、店頭にも明示されるので、その日の相場で買取ってもらうことができます。ゴールドの価格が高騰している今はゴールドをたくさん使ったジュエリーは買取や下取りなどに出すチャンスといえます。あとはブランド物のジュエリーなども高く買い取ってもらえる可能性があります。まずは当店にお持ちくだされば、買取り価格の正確な見積もりをお出しすることができます。

 

ゴールドが高騰しているのはなぜ?

現在ゴールドの相場が高騰しているのはなぜでしょうか。この20年を振り返ってみると、2001年に起こった同時多発テロに始まり、08年のリーマン・ショック、20年に発生したコロナ禍、22年に入ってからのロシアのウクライナ侵攻によるウクライナショックなどの政情不安が主な原因と考えられています。これらの出来事のどの場合も株価が下がり、社会的な不安が広がり、資産として金の信用度が上がることで金の購入が増え、金相場が上昇したといえます。経済の先行きが不透明で不安要素が多いと、価値の安定している金に資産が集中すると考えられます。

 

海外ブランドも値上げラッシュ

宝飾業界では金価格の高騰だけでなく、ハイブランドをはじめとした海外ブランドの値上げラッシュも続いています。ティファニー、ブルガリ、ディオール、ルイ・ヴィトンなどラグジュアリーブランドが2023年になって次々と価格の値上げをしています。円安の影響も大きく、金をはじめとした素材類が軒並み値上がりするとともにジュエリーの価格も当然、値上がりしていくというわけです。

 

ゴールド製品を売るタイミングはいつ?

金の相場は日々変動していますので、まずは日々の金の相場をチェックしてみましょう。最も金の価格が高くなったタイミングで売るのがベストですが、いつ最高値になるのかは、誰にも予測することができません。最も高いときは分からなくても、総じて相場が高い時期が売るタイミングだと思っていいでしょう。売却時には、購入時の価格との差額が大切ですので、そこは昔の記憶を辿り、考慮しましょう。2023年は金の高値が続いているので、売り時と言っていいでしょう。

 

古いジュエリーは鑑別書がなくても買取りしてもらうことはできる?

昔のジュエリーを買取りしてもらいたいけれど、鑑別書がないという場合、買取りしてもらえるのかどうか、不安になりますよね。買取りを依頼する際には鑑別書があれば持って行くのが賢明です。査定の際のヒントになり、査定する人にとって大きな判断材料になります。また業者としても、買い取ったジュエリーを販売する際には鑑別書がある方が売りやすいとも言えます。ただ、鑑別書がなければ買取りしてもらえないかといえば、そんなことはありません。鑑別書はあるにこしたことはありませんが、なくても問題なく買取りしてもらえます。その場合は目利きの査定士のいる宝飾店など安心して査定を任すことのできる店を選びましょう。買取専門業者など、的確に査定してもらえない所に持ち込むと、ゴールドやプラチナの部分しか換金してもらえず、安い値段で買取りされてしまう場合もあります。

当店ではお客様の大切なジュエリーをしっかり査定し、本来の価値をお伝えして買取や下取りを行っています。買取りを考えていらっしゃる場合は、鑑別書があれば持参することと、きちんとした査定をしてもらえる、安心できるジュエリー店などに持っていくことをお勧めします。

 

 

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