婚約指輪と結婚指輪の違いってなに？

というテーマでご紹介したいと思います。

よくある疑問、婚約指輪と結婚指輪の違いとは

婚約指輪と結婚指輪って両方必要なのか？と不思議に思う男性は多いようですが、婚約指輪と結婚指輪はそれぞれの持つ意味合いが違うのです。男性が女性に結婚を申し込む際、男性が女性に贈るのが婚約指輪で、結婚をＯＫした証として女性が左手の薬指に着けます。

婚約指輪の起源はエジプト時代にさかのぼり、指輪の丸い形は永遠に途切れることのないものの象徴と考えられていました。古代ローマでは約束を証明するアイテムとして鉄の輪を着ける習慣が生まれ、これがのちに婚約指輪になったといわれています。

結婚の約束のしるしが婚約指輪

婚約指輪には結婚を約束した証として身に着け、周りの人たちに知らせる意味合いがあります。左手の薬指にはめるのは、ギリシャ時代からの伝承で、ギリシャ人たちが左手の薬指から心臓に向かって血液が流れていると考えていたからだといいます。ギリシャ人にとって左手薬指は重要な存在。大切な指にはめる婚約指輪には命をかけて永遠の愛を誓うという意味合いがあったのです。

結婚後に身に着けるのが結婚指輪

結婚指輪は結婚した後に身に着ける指輪のことです。二人一緒に身に着けることで、周りの人たちに結婚したことをアピールする役割があります。指輪はつねに目に入る手元に輝くので、ともに身に着けることで二人の間に絆が生まれ、結婚したという自覚も高まります。

ココが大切！婚約指輪選び

婚約指輪はプロポーズを受け入れてくれた彼女が身に着けるリング。プロポーズとともに彼から贈られる婚約指輪に憧れている女性も多いはずですから、彼女の気に入るデザインを選んであげたいものです。二人で一緒にジュエリー店に来店し、婚約指輪を選ぶカップルも増えています。サプライズプロポーズを考えている場合は、ジュエリーショップのスタッフに相談に乗ってもらうと安心です。彼女の雰囲気やお気に入りのブランドなどを伝え、喜んでもらえる婚約指輪を選んであげましょう。

婚約指輪と結婚指輪は同じお店で購入するもの？

婚約指輪と結婚指輪を同じお店で同時に購入しなければいけないということはありません。順序として先に婚約指輪を購入し、結婚式が近づいたら結婚指輪を用意すれば大丈夫です。最近は婚約期間だけ婚約指輪を着けるのではなく、結婚後に結婚指輪と一緒に重ね着けする女性が増えています。その場合、テイストが似たリングを選ぶと重ね着けがしやすいので、最初から重ね着けを想定して婚約指輪と結婚指輪のセットリングを選ぶカップルが増えています。同じお店でブライダルリングを選ぶと失敗は少ないかもしれませんね。

大切なのは二人のコミュニケーション

結婚指輪は夫婦二人で身に着けるものですから、二人で意見をすり合わせて一緒に選びましょう。結婚指輪はお揃いのデザインが多いですが、必ずしも同じデザインでなければいけないというわけではありません。メレダイヤのついた華やかなデザインの結婚指輪を着けたいという女性と、華やかで目立つ指輪は会社では着けにくいという男性とで意見が食い違うことはよくあります。カップルの６割ほどは同じデザインの結婚指輪を選んでいますが、あとの４割はそれぞれの好みのデザインを選んでいます。一生身に着けるものですから、自分の気に入ったものを選びたいというカップルが増えているのです。結婚指輪はお揃いのデザイン、という流れは変化してきています。

結婚指輪選びで大切なのは二人でよく話し合って決めること。どちらか一方が我慢をするのではなく、二人で相談し、揃って満足できる結婚指輪を選べたら最高です。もしも意見がまとまらなかったら、お店のスタッフに相談しましょう。経験豊富なスタッフがアドバイスしてくれることでしょう。

追伸

当店では、母親から受け継いだダイヤモンドを婚約指輪にリフォームして彼女に渡す方々のサポートを多数しております。

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