さて、今回は、

みんなどうしてる? 再婚カップルの結婚指輪と婚約指輪

というテーマでご紹介したいと思います。

結婚準備

平均寿命が長くなり、離婚や死別などの理由でシングルになった方々が、新たな出会いによって再婚するケースはごく普通のこととなりました。再婚数は年々増えています。再婚カップルの場合、みなさん婚約指輪や結婚指輪は作るのかどうか気になるところですが、実は再婚カップルの方がブライダルリングやアニバーサリージュエリーを大切にする傾向があります。一度つらい別れを経験しているぶん、出会った方との新たな幸せを大切にしたいと思う気持ちがより強くなるのかもしれません。

 

何回目でも指輪は必要

結婚はたとえ何回目であっても厳粛でうれしい出来事です。婚約指輪には結婚の約束をしたと周囲に知らせる役割があると同時に、相手を大切にするという思いの表明でもあります。結婚するのに再婚だから婚約指輪や結婚指輪はいらないということはありません。ブライダルリングを二人で選び、お互いに指輪をすることにより、新たな幸せをかみしめるのです。

 

ひと味違う再婚カップルの指輪選びのポイント

初婚年齢よりも年齢層が高く、落ち着いた雰囲気のカップルが多い再婚カップル。再婚カップルにとってブライダルリングは、新たな人生のスタートを象徴する存在になります。経済的にも余裕があることも多く、若いカップルよりも高価で高級なブランドを選ぶカップルが多くなっています。多少高額になっても品質やデザインの好みを貫き、自分たちらしいブライダルリングを選ばれる再婚カップルも多いようです。

 

再婚カップルに人気のリングデザインは?

再婚カップルの場合、全体的には落ち着いたデザインが人気です。40歳以上であればリングの幅は細いものよりも3ミリ以上のものがおすすめです。着けこなしにも内面の自信がにじみ出て、他のリングとのコーディネートが楽しめるのも醍醐味です。ストレートでシンプルなアームデザインなら婚約指輪と結婚指輪の重ね着けもさりげなく楽しむことができます。素材は高級感があり、耐久性にもすぐれたプラチナが人気ですが、欧米でマリッジリングとして一般的なゴールドも他の人とはかぶりにくく、新たな人生を彩るリングとしてふさわしいチョイスです。

 

カスタムメイドで個性を強調

どこにもないデザインで、自分たちらしいリングを購入したいというカップルには、カスタムメイドをおすすめします。既製品のように他の人とかぶる心配がなく、オリジナルなリングを作ることができるのが、カスタムメイドのよいところ。カスタムメイドの場合は、一から製作していくフルオーダーメイドほど時間と費用がかからず、既製品の一部のデザインを希望に合わせて変更するなどで、簡単に自分たちらしい一点を作り上げることができます。フルオーダーメイドに比べると、費用を抑えて一点ものを作ることができるのが魅力です。
カスタムメイドの手順は、数種類のデザインの中からベースのデザインを選び、地金の素材を決め、オプションでメレダイヤを入れる、刻印を施すなどして、自分たち好みのオリジナルリングを作り上げます。

 

ところで…初婚時の結婚指輪や婚約指輪はどうしてる?

再婚の場合、初婚時に身に着けていた結婚指輪や婚約指輪をどうしたらよいか迷う方もいるのではないでしょうか。再婚相手の手前、後生大事にとっておくのも気が引けます。地金がプラチナやゴールドなど貴金属素材の結婚指輪は買い取ってもらうことができますし、婚約指輪に施されているダイヤモンドは取り出して再利用することもできます。デザインを一新して、メレダイヤモンドなどをプラスし雰囲気を変えてリフォームすると、新しいリングに生まれ変わります。再利用はちょっと、という場合は、セッティングされているダイヤモンドを取り出して一粒ダイヤのネックレスにリフォームし、ご自身のお嬢さまなどがいる場合、プレゼントするのもよいでしょう。

 

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