さて、今回は、
娘二人にパールネックレスを均等に譲るアイデア
というテーマでご紹介したいと思います。
使わないロングパールネックレスを娘二人に譲りたい
長年愛用してきたけれど、最近は登場する機会の減ったロングのパールネックレスをそろそろお嬢さまやお嫁さんに譲ろうと考えておられるお母さまもいらっしゃるかもしれません。「オペラ」や「ロープ」などロングレングスのパールネックレスであれば、2本に分けてチョーカーのパールネックレスにリフォームできるので、お嬢さまがお二人いらっしゃる場合やお嫁さんにも譲りたいという場合、とても簡単に分けることができます。お二人に平等にパールネックレスを譲りたいという場合でも、クラスプでデザインに変化をつければ個性が出て喜ばれます。
パールネックレスのリフォーム方法
パールネックレスはロングレングスの場合、真珠の珠数が多いので、リフォームによって多彩なジュエリーに変身してくれます。一番簡単なのは半分に分けて、チョーカータイプのパールネックレスを2本作ることです。同じではつまらないと思えば、差し上げる方に合わせて愛らしいチャームをプラスするのも気が利いています。ネックレスはクラスプで雰囲気を変えることができるので、差し上げる方に好きなクラスプを選んでいただくのもよい方法です。
クラスプがアクセントになるパールネックレス
クラスプとはネックレスの留め具のことで、さまざまなデザインがあります。後ろで留めるタイプのものは、ショートの髪やアップスタイルでは素敵なアクセントになります。最もポピュラーなのがプラグ式で、着けはずしがしやすい点が好まれています。裏面の凹んだ部分を軽くつまむとはずれ、入れるときはカチッとした手ごたえがあります。挿入する棒状のプラグは上下左右もなく、向きを気にする必要もなくて簡単です。
裏表両面にデザインが施されているクラスプなら、裏返っていても不格好ではなく、どちらの面が出てもサマになります。昔から使われているのがバネ式のデザインは愛らしいデザインが特徴で、華やかでクラシックな雰囲気があります。着け外しがしづらい点が難点なのと、つまみ部分がつぶれやすいので、着用中にはずれる恐れがあるので、セーフティーが付いているタイプがおススメです。
クラスプ交換で手軽なリフォーム
パールネックレスのリフォームで人気のクラスプ交換。昔のバネ式のクラスプは使いにくく扱いが難しいというのが最大の難点でした。古いパールのネックレスはバネ式が多かったのですが、最近はクラスプのデザインも豊富になりました。ネックレスをつなぎやすいプラグ式のクラスプは、両面にデザインが施され、着脱しやすいので人気があります。逆にクラシックな雰囲気で華やかなデザインが好みという方は、デザイン性のあるバネ式のクラスプに交換するというのもおススメです。
パールは娘や孫への贈り物でダントツの人気
冠婚葬祭、どんなシーンでも身に着けることができ、品格と清潔感あふれるパールは、贈り物としてもオールマイティなジュエリーです。成人や社会人になったお祝いにパールを贈るのも定番人気。きちんとしたパールのネックレスがあれば、改まった席でも安心して身に着けることができます。
友人の結婚式、ご自身の結婚式、お子さまが誕生すればお宮参り、入園式、卒園式などパールネックレスの出番は限りなくあります。自分ではなかなか用意できない高額なパールネックレスですが、門出を祝ってご両親や祖父母さまがプレゼントして差し上げると、必ず喜ばれることでしょう。パールは古来、邪気や災難から身を守る存在としても知られており、厄除やお守りの意味でも人気です。
若い世代に人気のパールアイテムは?
最近のトレンドとして若い世代に人気なのが、パールのイヤーカフです。パールのピアスだけでは物足りないと感じるときや、遊びの要素を取り入れたいときなど、イヤーカフを重ね着けするだけで、ぐんとお洒落度がアップします。ロングパールネックレスをチョーカータイプに分けて、数珠余った場合、片耳用のパールのイヤーカフにリフォームして差し上げると、喜んでいただけることでしょう。
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