結婚相手に婚約指輪はいらないと言われたら

プロポーズにOKの返事をもらって、次は一緒に婚約指輪を買いに行こうと思ったら、婚約指輪はいらないと言われた場合、どうしたらいいでしょう。予想外の答えにちょっと拍子抜けするかもしれませんね。そんな時はまず彼女の本心を確かめましょう。指輪がいらないという多くの場合、相手の懐具合を心配して、遠慮していることが考えられます。相手の言葉をそのまま鵜呑みにせず、本当にいらないと思っているのかを聞いてみる必要があります。

婚約指輪をもらわない後悔もある

婚約指輪は普段気軽に着けることができないし必要ないと思っていても、年数が経ってから、やっぱりもらっておけばよかったという声をよく聞きます。結婚当初の彼の経済状態を慮り、つい婚約指輪はいらないと言ってしまったけれど、結婚の記念となる婚約指輪がないのはやはり寂しかった、また、成長した娘からお母さんの婚約指輪を見たいと言われて、困ったなど、後悔する場合も多いようです。
長い結婚生活のうちには、問題にぶつかったり難しい時期も訪れたりもします。辛い時にも婚約指輪を眺めると、結婚当初の初心を思い出し、心が落ち着くという話もよく聞きます。また婚約指輪には、後々の財産という意味もあり、子どもに引き継ぐこともできます。

 

指輪が着けられない場合

仕事柄、職場では指輪を着けることができないという場合もあります。医療や介護の現場、美容師、飲食業などでは、仕事場での指輪の着用は禁じられています。婚約指輪は華やかで目立つので、オフィスでも着用をためらう場合もありますね。
中には、金属アレルギーで装飾品を着けることができないという人もいますので、相手の事情をよく聞いて、それに変わるものを用意してあげる心遣いをすると、きっと喜んでくれることでしょう。

 

指輪以外のブライダルジュエリーは?

婚約指輪を用意して、ひざまづいて箱を差し出すプロポーズを考えていたのに、婚約指輪がいらないとなると、どうしたらいいでしょうか。
高級なレストランでバラの花束を用意してのプロポーズは十分素敵ですが、そこに記念となるブライダルジュエリーがあれば、さらに盛り上がることでしょう。


例えば仕事場でも毎日着けることができるダイヤモンドのネックレス。ダイヤモンドはその美しい輝きが永遠に変わらないところから婚約指輪として世界中で愛されています。ダイヤモンドの宝石言葉は「永遠の絆、純潔、不屈」ですから、結婚の約束の証としてふさわしい宝石です。


パールのネックレスも婚約記念のジュエリーとしておすすめです。切れ目なく円を描くその形から縁を結ぶとされ、多くの人々に愛されてきたパールネックレス。パールの宝石言葉は「健康・無垢・長寿・純潔・円満」で、将来を共に歩むパートナーに贈るのにふさわしいジュエリーです。子どもができるとお宮参りや七五三、入園式、卒園式など晴れの日の装いにパールのネックレスは必需品です。冠婚葬祭にも活躍する万能ジュエリーなので、彼女がパールのネックレスを持っていない場合は婚約の記念にプレゼントすると、後々とても重宝します。

ダイヤモンドでプロポーズするのも素敵

男性が1人で婚約指輪を選ぶのは実は結構ハードルが高く、彼女の指輪のサイズが分からない、彼女の好みのデザインも分からない、という場合、お勧めはダイヤモンドの石を箱に入れてのプロポーズです。そのダイヤモンドを持って彼女と一緒にジュエリー店に行き、好みのデザインの婚約指輪にするのもいいですし、一粒ダイヤのネックレスにすることもできます。「箱パカ」のプロポーズができる上に、彼女の納得するジュエリーにできるのですから、いいことずくめなのです。ステキなプロポーズになりますように。

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