さて、今回は、
たくさんの思い出を一つのジュエリーに
というテーマでご紹介したいと思います。
使わなくなったいくつかのジュエリーを一つに
片方なくしてしまったピアスやイヤリング、気に入って購入したけれど出番の少なくなったネックレスなど、ジュエリーボックスをあけると眠っているジュエリーは意外と多いものです。箪笥の肥やしという言葉の通り、ジュエリーボックスの中で眠らせておくジュエリーほどもったいないものはありません。
ダイヤモンドやカラーストーンのピアスなど、小さなピアスをまとめてペンダントトップに加工してゴールドのチェーンなどに着けると、おしゃれなペンダントに変身します。片方だけ残されたピアスも、まとめることによって華やかなジュエリーとしてよみがえるのです。
デザインが古びて見えてしまうジュエリーも、石だけを取り出して仕立て直せばガラリとイメージが変わり、再び心をときめかせてくれます。
たくさんの思い出をジュエリーにして残す
人生のたくさんの思い出が詰まったジュエリーは、女性の人生の縮図のようなもの。就職のお祝いに両親からもらった一粒ダイヤモンドのネックレス、初めてのボーナスで購入したパールのピアス、祖母から譲られたルビーのリング、そして彼からの婚約指輪。大切な人との思い出や人生の節目の記念品など、持ち主にとってのジュエリーは、もの以上の価値を持っています。大切な思い出を散逸させないように、まとめて一つのジュエリーにリフォームするのも素敵ですね。
この世に一つのオリジナルジュエリー
お母さまのパールのブローチや、お祖母さまから譲られたアンティークな雰囲気のエメラルドのリング、自分で購入した誕生石のリングなど、さまざまな思い出の詰まったジュエリーで作るこの世でただ一つのオリジナルジュエリー。デザインが流行遅れになってしまったジュエリーでも、ダイヤモンドやカラーストーンの価値は変わりません。ジュエリーから宝石だけを取り出してオリジナルなデザインを考え、自分だけのジュエリーを作るのは楽しい作業です。
ネットで見つけたジュエリーの画像や雑誌に載っていた写真の切り抜きなどと一緒に、手持ちの宝石を当店にお持ちください。新たなペンダントにする、いま再び流行のブローチにしてみるなど、スタッフと相談しながら形にすることができます。自分の歴史がつまった世界で一つだけのジュエリーを作ることができたら、素敵ですね。
宝石箱に眠っている使わなくなったジュエリーがお気に入りの一点としてよみがえります。
想いを込めたジュエリーを大切な家族に贈る
ご自身のジュエリーをお嬢さまや孫娘さまに譲りたいとお考えのかたも多いことでしょう。その場合も、そのままの形で手渡すのではなく、お嬢さまや孫娘さまの好みを聞いて、ほしいアイテムやデザインにリフォームしてから差し上げると、より一層喜ばれます。
古い立爪デザインのダイヤモンドの婚約指輪などは、そのまま身に着けてもらえる可能性は低いですから、ダイヤモンドを活かして、身に着けやすいデザインのリングに変えるだけで、出番の多いリングになります。
またアイテムを変えて一粒ダイヤモンドのネックレスにするのもおススメです。一粒ダイヤモンドのネックレスは、ビジネスシーンにもカジュアルにも着用できるスグレモノです。贈る相手の希望を聞いてからリフォームすれば、着用率もぐんとアップし、なにより喜ばれることでしょう。
ジュエリーリフォームは究極のサステナブル
ダイヤモンドやルビー、サファイアなどの宝石は、地球の大切な資源です。宝石箱に眠っているダイヤモンドやカラーストーンを活用せず眠らせておくのはとてももったいないこと。宝石は、数々の奇跡を経て私たちのもとにやってきた貴重な資源と考え、手元にある宝石を利活用しましょう。ジュエリーを別のアイテムにする、デザインを変えて愛用する、次の世代に手渡すなどは地球環境に優しい、SDGsにも適った選択だと言えるでしょう。
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