さて、今回は、

春の行事に役立つパールブローチのコーディネート術

というテーマでご紹介したいと思います。

ブローチ

パールブローチの活躍シーンをご存知ですか?

最近再浮上しているブローチの人気。入学式や卒業式などフォーマルなシーンで、ワンピースの胸元やジャケットの襟に着けると、装いを一気に格上げすることができます。そしてフォーマルシーンだけでなく、普段使いにもブローチはぴったり。特にパールのブローチは小さくても存在感があり、装いのアクセントとして活躍してくれる素敵なアイテムです。ひとつあしらうだけで気品や女性らしさを添えてくれるパールブローチを上手に活用しておしゃれを楽しんでみましょう。

 

パールのブローチでフォーマルな装いを格上げ

パールブローチは、卒園式や入学式などフォーマルなスタイルに添えることで、シンプルなワンピースやスーツを格上げすることができるのが魅力です。真珠持つ品格や女性らしさが発揮され、パールのネックレスとのコーディネートで一層華やいだ印象になります。清楚な美しさを引き立てるのがパールブローチの最大の魅力です。

 

カジュアルウエアに合わせて自由なコーデネートを

パールブローチはカジュアルな装いにもよく合います。シンプルな白Tシャツやハイネックのセーターなどのリラックスウエアにパールのブローチを加えると、ぐんとおしゃれな雰囲気に変わります。ブローチひとつで印象が変わりますから、ぜひお試しください。

 

ブローチの歴史を紐解く

古代ギリシャではブローチは安全ピンのように衣装を留めるためのものでした。ブローチには実は長い歴史があるのです。ブローチは使われる留め具の種類によってタイプが分かれています。最も一般的に使われているのが、ブローチピンです。そのうちひとつは円形の留め具に入った切れ込みに針先を引っかけ、留め具を回すことで針を固定するタイプ。針の先を収納する留め具が回転する仕組みになっているので、風車式と呼ばれています。もうひとつは筒型の留め具に入った切れ込みに針先を入れてから留め具を押し込んで固定するタイプで、鉄砲式と呼ばれています。

 

ブローチの種類

ブローチは、その用途によってもさまざまな種類に分けることができます。肩に付けるブローチはスプレーブローチといい、帽子に付けるブローチはハットブローチ。ハットブローチは帽子のつばの根元に付けるのとおしゃれに見えます。つばのない帽子の場合は、かぶった時にブローチが耳の上あたりに来るように付けると決まります。ジャケットの襟にあるボタンの穴に刺して使うのが男性にもおなじみのラペルピン。ネクタイを固定するために付けるのがタイタックブローチです。ブローチにも、さまざまな種類がありますね。

 

まだまだある、ブローチ活用術

洋服に取り入れるのはハードルが高いと感じる場合は、ストールやマフラーのワンポイントに取り入れてみるのはいかがでしょう。もともとは服を肩で留める役割を持っていたブローチですから、大判ストールを巻いた時にずれないよう鎖骨の辺りにブローチで留めると、ワンポイントになりおしゃれな雰囲気です。肩から広げたスト-ルやマフラーをセンターで留めるのも素敵ですね。

無地のシンプルなバッグにブローチを付けると、華やかなアクセントになり、バッグの印象を変えることができます。また、ブローチの裏側にはネックレスチェーンを通すループが設けられていることがほとんど。簡単にネックレスに変身させて楽しむこともできるんです。ヘアアクセサリーとしても使えますので、お手持ちのブローチをいろいろ活用し、楽しんでみてください。

 

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