パールネックレスをカジュアルダウンして普段使い
※写真はあくまでもイメージです。
入園式や卒園式、結婚披露パーティなど冠婚葬祭で大活躍してくれるパールネックレスですが、フォーマルな印象でちょっと敷居の高いイメージがありました。けれどここ数年でそんなイメージはパールブームで消え去りつつあります。チェーンネックレスなどとの重ねづけが定着してきたことと、メンズもTシャツやジャケットにコーディネートして気軽にパールネックレスを身に着ける時代がやってきました。気軽にパールを身に着けたいと考える女性たちも増え、これまでのパールのイメージを一掃する勢いです。パールを気軽に普段使いするコツを覚えたら、世界が広がりそうですね。
コンサバすぎないパール使いのコツは?
どうしてもフォーマルなイメージになりがちな40センチ前後のパールチョーカー。マチネと呼ばれる少し長めの60センチやロングを選ぶと、フォーマル感が和らぎます。最近登場して爆発的な人気を得ているチェーンとのコンビネックレスでは、表情に変化が生まれ、カジュアルなパールネックレスとして使い道が広がります。
オーバーサイズシャツなどにもパールのネックレスをプラスすると、こなれたおしゃれ感が出て、ほどよく装いを引き締めてくれます。少し大ぶりの粒にすると、より一層カジュアル感が出て、パールのフォーマルな印象を和らげてくれます。
バロックパールを取り入れてみる
真円ではない、ちょっと個性的なバロックパールは、独特の味わいが出て大人の女性がカジュアルに着けると、ほどよい抜け感が生まれます。シャツやデニムなどにもしっくりなじみ、パールのリッチ感がカジュアルな装いに適度な品格を添えてくれます。ある程度の年齢になると、首まわりやデコルテが寂しい印象になるので、華奢なネックレスよりもボリューム感のあるバロックパールや淡水パールなどがおススメです。デニムもパールと一緒に装えば、手抜き感がなくなり、ラフな中にも女性らしさの香る着こなしが完成します。カジュアルな装いにこそパールを投入して、どんどん普段使いにチャレンジしてください。
旬なチェーンネックレスとの重ね着け
いつもより華やかに装いたいという日におすすめの、チェーンネックレスとパールネックレスの重ね着け。複数のネックレスの重ね着けで、新鮮なコーディネートが楽しめます。パールネックレスとチェーンの重ね着けは、パールのレフ板効果もプラスされ、一層華やぎを添えてくれます。長さの異なるネックレスを重ねるのがポイントで、デコルテの広い範囲に華やかさを添えることができます。
パールネックレス同士を重ね着けする場合は、小粒のものやバロックパールが合わせやすいでしょう。プレーンなチェーンネックレスはどんなネックレスとも相性抜群。小粒のパールネックレスと長さの異なるチェーンネックレスの組み合わせは、着こなしをモードな印象に変えてくれます。
複数のロングパールを重ね着けしてクールに
パールのネックレスは1本だけで十分存在感がありますが、長さの違うパールネックレスを重ねて着けると、一気におしゃれ上級者の着こなしに。この場合真円パールよりも淡水パールやバロックパールの方がチャレンジしやすいかもしれません。複数のパールネックレスをラフに首元に重ねるコーディネートはクールな大人の余裕を感じさせます。
色や形の変化球でパールを楽しむ
パールといえばアコヤパールのネックレスを想像しがちですが、アコヤパール以外にもパールの種類はたくさんあります。白蝶貝を母貝にした白蝶真珠は、真円の他にも涙形などの美しいバロックパールが生まれます。ゴールドの輝きが特徴のゴールデンパールも白蝶貝から誕生します。黒蝶貝を母貝にした黒蝶真珠は、グリーンの干渉色が強いピーコックグリーンが特徴で、粒も大きく、華やかな装いになります。
一方、真珠の体内で偶然にできる無核の小さな真珠をケシ真珠といいます。2ミリから4ミリという愛らしいサイズと無核特有の個性的なフォルムが、ひと味違うパールを身に着けたい時や重ね着けしたいときに重宝します。さまざまなパールネックレスの重ね着けを楽しんでくださいね。
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