プロポーズには分からないことがいっぱい
人生初のプロポーズ。分からないことだらけでも、それは当たり前です。プロポーズに関しての悩みはいろいろありますが、一番多いのは、婚約指輪はいつまでに用意したらよいか、教えてほしいというお声。
婚約指輪はいつまでに用意するのが正解なのでしょうか。この問いにこうでなければならないという答えはありません。ドラマで見かける「箱パカ」のプロポーズですが、皆がみな「箱パカ」でプロポーズしているわけでもありません。そして「箱パカ」のプロポーズをするならば、事前に婚約指輪を用意しなければいけないかというと、そうともいえません。婚約指輪はどうしたらいいか、プロポーズはどのような演出があるのか、迷ったときは宝石店にご相談ください。
宝石店にはプロポーズ、婚約指輪、結婚指輪選びなどについて経験豊富なスタッフがいて、ご希望に添ったアドバイス、提案をさせていただいています。プロポーズに関して困ったときの宝石店です。
ジュエリーショップ(宝石店)はいつでも男性の味方です
彼女にプロポーズをしたいのだけれど、どんな婚約指輪を選んだらよいのか、相談される方は多いものです。そんな時、スタッフはまずプロポーズする彼女がサプライズの婚約指輪をよろこぶタイプか、それとも二人でじっくり選びたいタイプか、お尋ねします。
サプライズのプロポーズをよろこぶタイプであれば、スタッフがあなたと一緒に彼女好みの婚約指輪や演出について考えていきます。そして彼女がサプライズの指輪よりも、二人でゆっくり婚約指輪を選びたいというタイプであれば、彼女の望む形でのプロポーズを提案させていただきます。
彼女がサプライズの婚約指輪を喜ぶタイプであれば、まずは彼女好みのデザインの婚約指輪を一緒に探しましょう。彼女の雰囲気が分かる写真、好きなブランド、雑誌などが事前に分かると好みを把握しやすいです。彼女の左手薬指のサイズも必須です。不安な場合はデートの際に、さりげなく二人で宝石店を訪れ、スタッフに彼女の好みやリングのサイズをリサーチしてもらうと安心です。宝石店はいつだって、男性の味方です。
彼女のリングのサイズと好みのデザインが分かれば、プロポーズの前に婚約指輪を用意し、サプライズの「箱パカ」もOKです。彼女が二人でじっくり婚約指輪を選びたいような雰囲気であれば、ダイヤモンドのルース(石)だけを用意して、「箱パカ」することもできます。彼女からOKの返事をもらってから、二人で宝石店に行き、ルースを好きなデザインの婚約指輪に仕上げてもらいます。
二人でゆっくり好きなデザインのリングを選ぶのも、素敵な思い出になりますね。プロポーズのやり方や婚約指輪選びに迷ったら、まずは宝石店を尋ねて相談にのってもらうのも一案です。さまざまなカップルに対応し、経験豊かなスタッフに話を聞いてもらうと安心です。
結納はした方がいいの?
結納とプロポーズはどう違うのでしょうか。プロポーズは男性から女性へと結婚を申し込むものですが、結納は日本の伝統的な儀式で男性、女性の両家が共同で執り行い、家同士の繋がりを重んじる印象となります。以前は仲人が仕切る形式でしたが、現在は仲人を立てず、両家の親と二人が出席して行うのが一般的になりました。
男性の親が結納品を持参し、贈り物の内容の書かれた目録を手渡します。結納の由来は結婚を申し込むための贈り物という意味を持つ「ゆいのもの」が語源とされ、立派に育ててもらったお嬢様をお嫁さんとしてもらう、その育成のお礼として男性側が女性の親に反物など高価なものを贈ったのが始まりです。
現在では育成のお礼という意味合いはなくなり、結婚の準備金などを渡し、結婚の約束をする儀式として結納が行われます。古くからの伝統的な儀式ですが、現在、結納は行わず、両家の顔合わせの食事会などがこれに変わって増えています。食事会はこれといった決まり事はなく、両家の両親と兄弟姉妹が出席し、カジュアルに紹介しあいます。
婚約指輪は結納代わりにも
伝統的な結納の儀式は少なくなりましたが、正式に男性が女性の両親に結婚を申し込む際、結納品の代わりになるのが、高額な婚約指輪です。
女性の両親の前で男性が女性に婚約指輪を贈り、結婚の申し込みをし、彼女のご両親に正式に認めてもらう形をとる場合もあります。その場合、婚約指輪のお返しとして、女性からネクタイピンや腕時計などを返礼品として贈ります。
婚約指輪と結婚指輪をセットで楽しむ
かつて、婚約指輪は立爪のダイヤモンドリングがほとんどで、石座が高くて服にひっかかりやすいなどの理由から日常生活で身に着けるのがためらわれ、宝石箱の中で眠っているという時代がありました。
けれども高価な婚約指輪を眠らせているのはもったいない、結婚指輪と一緒に生涯に渡って身に着けたいと考える女性が増えてきました。そんな中、婚約指輪と結婚指輪を重ねづけして楽しめるセットリングが人気です。最初から重ねづけしてなじむようなデザインになっているので、違和感なく身に着けることができます。セットリングなら婚約指輪だけでもよし、結婚指輪だけでもよし、重ねづけしてもよしとオールマイティ。せっかく贈られた婚約指輪ですから、一生大切に身に着けていきたいですね。
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