名古屋市千種区に店を構えるジュエルヤマグチです。
ジュエリーリフォーム(作り替え)や修理、世界でたった一つのオーダーメイドでお困りならお気軽にご相談ください。
たくさんのカメオの中からお客さまの好みのものをお選びいただきオリジナルのカメオ作品に加工いたしました。シェルカメオのもつ繊細な色使いと高貴な女性の横顔が美しい作品に仕上がりました。
さて、今回はカメオの歴史について少し触れていきたいと思います。カメオが装飾品として広まったのは紀元前4世紀頃からといわれています。この頃のカメオはシェル(貝)ではなく、メノウや宝石を用いたストーンカメオが主流でした。現在では、男女問わず愛好家の多いカメオですが、当時は権力の象徴やお守り替わりに神聖なものとして男性が身に着けることが多かったそうです。
やがて、ルネッサンス時代になるとヴィクトリア女王やナポレオンの影響により女性を彩る装飾品として広まりました。イギリスのヴィクトリア女王はカメオを愛し、多くの素晴らしいカメオ作品をコレクションしていました。ナポレオンも多くのカメオをコレクションしており、彼の周りにもカメオを身に着けることを推奨したそうです。宮廷では、華やかな貴婦人たちがカメオを身に着けていましたが、高価な宝石は手が届かない身分の人々は、比較的安価に手に入れることのできるシェル(貝)に彫刻を施したのがシェルカメオの始まりといわれています。
また、写真などの技術がなかった時代、宝石に肖像画を残すことは権力の象徴ともいわれていました。この他にも、神話や聖書、絵画をもとにした作品も数多くみられ、女性の横顔が彫刻されたカメオは人気の作品となっています。
シェル(貝)本来のもつ色合いがグラデーションとなり女性の美しい輪郭が美しく表現されています。
カメオの色や形を生かしたゴールドの縁取りでさらに豪華で気品のあるジュエリーに仕上がりました。かつての皇帝ナポレオンやイギリスのヴィクトリア女王が愛したように、身に着ける人を虜にしてしまう奥深い魅力を秘めているカメオ。たくさんの素敵なコレクションの中からご自身だけのオリジナルのオーダーメイド作品を堪能してみてはいかがでしょうか。
受注からご納品までの期間 | 1ヶ月 |
お値段(カメオ、手作り工賃含む) | ¥80,000 |
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