さて、今回は、

婚約指輪のダイヤモンドが外れた! どうしたらいいの?

というテーマでご紹介したいと思います。

切れたリング

リングのダイヤモンドが外れてショック!

ある日気づいたら大切な婚約指輪のダイヤモンドが取れていた!と真っ青になった経験はありますか? 婚約指輪でなくても、ジュエリーの石が外れていたという状況はショッキングです。石が外れるなんて思いもよらないという人もいるかもしれませんが、指輪の石が外れることは案外多いのです。

 

リングの石外れの原因は?

石が外れる原因の多くは、指輪の石を支えていた爪が磨滅し、緩んでしまうこと。その場合は完全に外れてしまう前に、石にガタつきが出てきて気がつくこともあります。あとはリングの土台が変形して緩むパターンや、石が思わぬ衝撃を受けて外れてしまうパターンなどです。手が家具に当たってしまったり、洋服に指輪が引っかかったりしてしまうことはよくありますよね。

 

気づいたら脇石のメレダイヤが一つなくなってる!どうしたらいい?

指輪のメインの石ではなく、脇石のメレダイヤが取れることはよくあることです。気づいたら一つなくなっていたという場合、どうしたらよいのでしょうか。そんな時はまずは当店に指輪をお持ちになり、ご相談ください。
取れたメレダイヤが手元にある場合は一緒にお持ちくだされば、セッティングいたしますし、なくしてしまった場合は同じサイズで同じ色味と輝きのダイヤをお探しします。メレダイヤが取れてしまった指輪はポッカリと穴が空いたようにそこだけ輝きが欠けていて、身に着けていても残念な気分になりますから、早めにご相談くださいね。

 

外れた石の替わりに別の宝石を入れて気分転換

メインのダイヤモンドが取れてしまった場合、エメラルドやルビー、サファイアなど別のカラーストーンに替えるという方法もあります。外れた石とサイズが同じ宝石なら、リフォームも簡単です。その際、せっかくなのでデザインを変えてリフォームしてしまうのもおすすめです。リングの地金を下取りに出し、リフォーム費用の一部にあてることもできます。外れたダイヤモンドが手元にあるなら、一粒ネックレスやダイヤモンドのシングルイヤーカフにするなどアイテムをチェンジするのも素敵なアイデアです。気分を一新して新しいジュエリーを身に着ける楽しみができますよ。

 

修理の相場や、かかる期間はどれくらいになる?

リングの石外れを修理する場合、費用はどれくらいかかるのでしょうか。センターの石が取れてしまった場合なら、石を留めなおす費用の相場は3千円から1万円ほど。脇石のメレダイヤが取れてしまった場合は2千円から3千円ほどで、メレダイヤをなくしてしまった場合は代わりのメレダイヤの料金が加算されます。簡単な修理であればその日のうちにお渡しできることもありますし、複雑なデザインや、石を探すところから始めるのであれば半月以上かかることもあります。まずは見積もりと修理にかかる日数などをご相談ください。

 

大切な宝石が外れる前にメンテナンスを

例えばリングのメンテナンスにはどのようなものがあるのでしょうか。メンテナンスで一番ご要望が多いのはクリーニングです。毎日身に着けるリングはどうしても隙間や裏側に汚れがたまりがちで、リングにたまった汚れを洗浄する、クリーニングが必要になります。店頭で対応できる場合は、30分ほどの作業でクリーニングできます。工場で作業を行う場合は、リングを製作した際の仕上げの工程をもう一度行う「新品仕上げ」も込みで、2~3週間のお受渡しが一般的です。

また、リングのメンテナンスにはサイズ直しも含まれます。体型の変化や年齢を重ねることで指のサイズも変わってきます。ゆるくなったり、窮屈になってしまったリングをジャストサイズに調整するご要望も多いリクエストの一つです。お預かりして約2~3週間でお手元にお届けできます。

長年の着用でリングがゆがんでしまう場合もありますね。重い荷物を持つ、ゴルフなどのスポーツでリングが変形してしまうことがあります。変形直しの納期は2~3週間。ダイヤモンドを留めている爪が摩耗して、石がぐらぐらしている場合は、石の留め直しを行います。ジュエリーの宝石は取れてしまう前のメンテナンスが大切です。リングの状態によって、納期や費用もさまざまですので、メンテナンスの内容や料金は事前にお問い合わせくださいね。

 

 

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