ジュエリーボックスの断捨離をしてみましょう

ジュエリーボックスの中身

衣替えの季節は、着なくなった服やバッグを一気に整理するチャンス!服やバッグなどの断捨離と一緒に、ジュエリーボックスの中も整理し、断捨離してみましょう。

最近は出番が減っているゴールドのチェーンや、デザインが古めかしいリングなど、着用しなくなったジュエリーが意外にたくさんあるのではないでしょうか。

最近は着なくなった洋服をフリマアプリなどでお譲りする方も増えています。不要なものを処分するというよりは、リサイクルをしたり、他の人に譲るサステナブルの考えが徐々に定着してきているようです。

貴金属や宝石を使っているジュエリーの場合も、さまざまな方法でよみがえらせることができます。チェーンが切れたネックレスやサイズの合わないリングは修理すれば再びお使いいただけますし、リフォームをして全く違った魅力のアイテムに変身させることもできます。まずはジュエリーボックスを開いてみてください。

 

下取りとリフォームするものに仕分ける

まずはこれらを活かすために修理、リフォーム、下取りに出すものと分けることから始めます。自分の中で大まかに「修理してでも使いたいもの」と「思い出があるので何らかの形で残したいもの」に分けたら宝石箱ごともってお店にご相談ください。

手持ちのジュエリーをリフォームする場合、もう使用しないと思われるリングやチェーンは、ゴールドやプラチナなど貴金属であれば下取り致します。下取りした金額をリフォームの費用から差し引くことでリフォーム費用を抑えることもできます。

たとえば婚約指輪のダイヤモンドをK18のチェーンネックレスにリフォームする場合、リングのプラチナ台は地金分として下取りし、リフォーム費用から差し引くことができます。

 

ジュエリーから外した宝石で新しいジュエリーをつくる

デザインが古びてしまったブローチやリングから石を外し、幾つか集まった石を活かして、全く別のジュエリーに生まれ変わらせることもできるのがリフォームの醍醐味。

たとえばクラシックな立て爪のリング。ダイヤモンドの両サイドに別のジュエリーから取り出した小さなメレダイヤやカラーストーンをあしらえば、上品で華やかなリングに変わります。

手元にある使わなくなったジュエリーの中から、ダイヤモンドを取り出し複数並べてエタニティリングのようなゴージャスなリングにお仕立てすることも可能です。

手持ちのジュエリーを持参し、ご自身の希望のアイテムやデザインをスタッフまでお気軽にご相談ください。宝石の価値や地金の素材について、下取り可能かどうか査定いたします。

 

変色したチェーンやリングはクリーニングで蘇る

購入してから月日が経って、表面がくすんでしまったけれど、まだまだ使いたいと言うジュエリーは、プロの手でクリーニングしてもらうと、元の輝きが蘇ります。石がついている場合は特に、宝石の種類によっては取り扱いに注意が必要なものもあるので注意が必要です。

日頃のお手入れも大切です。柔らかいクロスで優しく拭き取る程度でも輝きの持ちが違ってきますので、1日の終わりには、ジュエリーを拭いてその日の汚れを落としてあげましょう。

リングのセルフクリーニングの方法は?

夏場に使ったジュエリーは汗や皮脂の汚れが付きやすいので、セルフメンテナンスで日頃からお手入れしてあげましょう。お手入れの基本はやわらかいクロスでやさしく汚れを拭き取ること。身に着けた後、毎回汚れを拭き取るだけでも輝きが違います。

貴金属のジュエリーには必ずジュエリーのどこかに、どんな素材で作られているか素材の打刻がされていますので、刻印を探してみましょう。傷が付きやすい宝石もあるので、研磨剤でむやみにこすり、傷をつけないよう注意が必要です。

長年の着用によって汚れがたまってチェーンが変色したり、リングの輝きが衰えてしまったりした時はご自身でクリーニングしてみましょう。チェーンや地金のみ(プラチナやゴールド)の場合はぬるま湯と薄めた中性洗剤で洗うことができます。

ボールなどの器にぬるま湯を入れ、中性洗剤を数滴垂らしてかきまぜます。お手持ちのジュエリーを浸したら、自然に浮いてくる汚れをそっと掻き出すように毛先の柔らかい歯ブラシでやさしく洗います。

細かいデザイン部分に入り込んだ汚れは爪楊枝などを使って軽くつつくようにして汚れをとります。

仕上げは洗剤をきれいに洗い流し、洗剤の成分が残らないように気をつけます。柔らかいタオルの上にジュエリーを置き、包み込むようにジュエリーの表面に付いた水分を優しく拭き取ります。

最後にドライヤーで冷風をあて、リングのすき間に入り込んだ水分を飛ばし乾かします。水分が残ったままだとジュエリーの傷みの原因になりますので、必ずしっかりと乾かしてからしまいましょう。

 

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